予習シリーズの使い方

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予習シリーズは、本体はすばらしいのだけれど、演習問題集は難しい問題集だ。

 

予習シリーズというのは、1週間に1回の授業で1項ずつすすむ。

 

そして一ヶ月に1度くらい、復習がある。

 

だから演習問題も、1週間かけてじっくり取り組むものなのかも知れない。

 

がしかし、子供というのは移り気だから、できそうにないと判断するとやらないことが多い。

 

算数には「一行問題集」、理科や社会の場合は、「サブノート」。

 

それもできない子供も多い。

 

予習シリーズの問題集というのは、自分で勉強するための問題集だ。

 

しかし全ての子供に向学心があるわけでもないし、向学心があっても、能力が足りない場合もある。

 

だから小さな塾で予習シリーズを使う場合は、テキストと傍用問題集のギャップを上手く埋めるような指導が必要になる。

 


宿題は、30分で終わるモノを

自分の塾で四谷大塚のテキストを使っている場合、宿題は四谷大塚の準拠問題集のうち、算数は「一行問題集」、理科社会は「サブノート」を使う。

 

算数の場合は予習シリーズの本体テキストにも問題がたくさん載っているので、それを宿題にすることもできる。

 

そのほかには、エデュケーショナルネットワークの「漢字日記」や「計算日記」シリーズも予習シリーズに準拠した内容なので、こちらを使ってもいい。

 

理科社会の場合は、サブノートを授業中に作らせて、演習問題集を宿題にするということもできる。

 

他にも教育開発出版の「新小学問題集」を併用したり、レベルが高すぎるのであれば、文理の「小学錬成テキスト」を併用しても良い。

 

ただ宿題として出す場合、宿題は30分で一区切り出来る程度のモノを何セットか渡す漢字の方がよい。

 

というのも人間の集中力というのは、30分くらいしか持たないものだから。

 

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