学習塾経営 英会話教室経営記事一覧

学習塾を開くには、まず教室をどこに開くか探さないといけない。自宅やレンタルスペースを考えるなら、選択肢はないわけだが、それでも、対象となる生徒が誰なのか、は、考えないといけない。このあたりには塾がないから、塾を開けばきっと教室は満員だ!、、そう思って開いても、生徒はおそらく集まらないだろう。というのも、こういう見通しには、学習塾に通う生徒というのは、一体どこにいるのか?ということが見えていない。学...

学習塾を始めて見たモノの、なかなか生徒さんが集まらない。チラシをまいても、問い合わせが一件でもあればいい方で、全くないようなことだってよくある。残念ながら、それが学習塾の経営と言うものだ。そして駅前で大きな看板をぴかぴか光らせている学習塾も、なかなかその経営はうまく行っていないようだ。学習塾・成功の会のサイトによると、この会の主催者が近くの塾を観察してみたところ、ほとんどの塾が流行っていなかったと...

学習塾の集客で、チラシというのは本当に難しいものだ。特に新聞折り込み。ほとんどの家庭に関係のあるスーパーのチラシ。商品単価がとんでもなく高い、新築分譲マンションのチラシ。こういうチラシの中に、学習塾のチラシなんかいれて、どれほどの効果があるか?だいたい学習塾のチラシなんて、7割から8割の家庭では無視される。子供の多い地域でまくチラシならまだマシだけれど、子育ての終わったオジサンとオバサンばかり住ん...

学習塾の集客は、難しい。理由は、一回チラシをまけば、すぐに売り上げが上がるというわけじゃないからだ。集客は、集客コストより売り上げが上回るなら、やるべし!、、、というのが集客のプロの言い分だ。飲食店が盛んにクーポン券をまくのも、餃子の王将が餃子のタダ券をバンバンまくのも、それがプラスになるからやっていることなのだ。変な話、10万円のコストを使って集客して、10万1円の売り上げが上がれば、それでOK...

学習塾を開く場所は、塾のないところではなくて、すでに塾のあるところにすべき。その理由は簡単で、そこにお客さんがいることが確実だからだ。東京の秋葉原や大阪の日本橋は、電気屋さんばかり集まっている不思議な場所だけれど、それでも多くの電気屋さんが何十年も営業を続けている。なぜそのような商売が成り立つかというと、「そこへ行けば必ず自分の欲しいモノがある」という安心感があるからだ。秋葉原や日本橋は、元々は問...

学習塾などのサービス業は、口コミによる集客が効果的だという。友達の紹介で、とか、知り合いの親から話を聞いた、、ということで、塾にやってくる人というのは非常に多い。口コミというのは、ある意味ブランドと共通する部分がある。ブランドというのは、見栄などの効果もあるが、品質保証の役割も持っている。エルメスのバッグなら、エルメスのバッグなりの品質とセンス。グッチの財布なら、グッチの財布なりの品質とセンス。良...

学習塾の集客法として、一番効果的なのは、生徒が生徒を呼んで来るということだ。飲食店が客数にこだわるのも、新しいお客さんを一人獲得すると、その何倍ものお客さんが増えるからだ。なので、生徒が生徒を集めてくれるような仕掛けがあると、学習塾は集客に困らなくなる。そういうわけで、新しい生徒を連れてくると、なにかおまけがもらえるとか、ディズニーランドのチケットがもらえるとか、そういう風にモノで友達を連れてきて...

学習塾の経営を軌道に乗せるには、集客が重要だ。もちろんお客さんがいなければ、どんな商売も成り立たないが、学習塾ほどこれが重要な業界もないだろう。というのも塾というのは、毎年3月になると1学年そっくり卒業してしまう。中学受験専門校では、受験が終わった生徒はそっくりいなくなる。その生徒を塾にとどめておこうとしても、無駄なことが多い。中学受験の場合、私学に通うことになるが、そうなると通学に時間がかかるの...

学習塾に問い合わせがある時期というのは、学校の成績が出た後学校の定期試験が行われる前後受験が行われる前後という三つの時期になる。テストや通知票の成績が出た後というのは、成績という数字がばしっと出るので、「何とかしなければ!」という動機が起こる。数字というのは、現実を突きつけてくれるものだから、数字が悪ければ、何か動きが起こる。それガイヤだから、大人から子供まで、悪い成績を取ったら、隠そうとするわけ...

学習塾経営では、生徒の成績を上げてやることが大事だ。特に新しく塾に入った生徒には、とにかく短期間で成績を上げてやらないといけない。塾に来ても成績が上がらないと、生徒のモチベーションが続かない。親も「塾にやったのに、成績が上がらない」と不満になるし。もちろん、最初に成績が上がっても、そのままの状態が続くと、「最初はすぐに成績が上がったのに」と言う感じで、怒って転塾される親御さんもいる。入った当初はし...

学習塾は、使命として子供の成績を上げないといけない。だがしかし、それは集客とはほとんど関係ない。教えている子供の成績が上がると生徒が増えるかというと、実際問題としては、あまり関係がない。塾生の面倒を一生懸命に見て、成績が上がり、それが口コミで広まって、ということは、実はあんまり効果はない。だけど成績を上げるノウハウがないと、見込み客に説明することやアピールポイントがない。「ウチはこういう風にして、...

学習塾とは、サービス業である。サービス業というのは、無形の「サービス」というものを売る商売のことだ。経済学や経営学では、形のある商品(経済学用語では「財(ざい)」という)を売る仕事と、形のないサービスを売る仕事を分けて考えている。というのも、この二つでは、営業方法が異なるからだ。形のある商品を売る商売とは、簡単に言うと、工場だと考えればよい。工場は、材料を仕入れて商品を造る。作った商品は倉庫に保管...

学習塾が駅前にたくさんある。こういった光景は、主要都市の駅前では当たり前になった。大きな塾から小さな塾まで、10から20くらいは普通。毎年1軒や2軒は潰れて撤退していき、替わりにまた新しい塾が出来る。急行が停車する駅だと最低20くらい塾がある。英会話教室もあるし、立派なビルで塾をやっているところもある。こう言うところに教室を出すのは是か非か?こたえは簡単。塾の差別化が出来ていれば教室を出しても勝負...

隣に新しい塾が出来た。そう言う場合、新しい塾は頻繁に集客を行うから、ある意味チャンスだ。大手のチェーン店なら、山ほど新聞折り込みを入れてくれるので、変な話、1円も使わずに自分の塾の前を見込み客が通ってくれる。新しい塾に集まる人というのは、今通っている塾に不満がある人だって言うこと。つまりそれはそのまま、自分の塾の見込み客になりうるわけだ。だから隣や同じ並びに新しい塾が出来たら、自分の塾のパンフレッ...

学習塾が生き残っていくためには、自塾のアピールポイントを明確にすることだ。誰でも良いから来て下さい、、、というのが本音であっても、「こういう生徒さんに来て欲しい」というところを明確にしないと、見込み客の心には届かない。学習塾の見込み客は、今まで子供を塾に行かせたことのない家庭ではなくて、子供を塾には行かせているけれど、もう一つという家庭だ。子供を塾に通わせない家庭というのは、それぞれに通わせない理...

自立式学習塾というのがある。自立式学習塾というのは、セルフィーウインなどのプリント作成プログラムを使って、自分で学習を進めるというやり方の塾である。自立学習だとか、自律学習だとか、色んな言い方があるが、基本的に生徒が自分で勉強することを決める方式である。この方式の学習塾の特色としては、生徒自身で自分の学習プランを決めるので、生徒にかかるストレスが少ないと言うことが上げられる。学習塾にも色々あって、...

自立式学習塾を運営する場合、セルフィーウインなど自分でプリントを作ることのできるシステムがないと辛い。学研のCAIスクールなどでも同様の仕組みはあるようだが、こちらは「学研」のフランチャイズで運営するため、単なるプリント作成システムとしては使えない。セルフィーウインの場合は、その点、かなり自由度が高い。フランチャイズ教室ではなく、初めから自立学習のためのソフトだから、自分の考える理想の教え方にプリ...